子どももママもパパも地域のつながりで幸せに

左からさとう悦子、山浦まゆみ、山﨑とも子。3人で4月の統一地方選にチャレンジします!

私は今、小学生を筆頭に、3人の子どもを育てています。ここ何年か、小平では住宅の増加に伴い、待機児童解消のために、次々と新しい保育園ができています。しかし、ただ預けられる場所を増やすだけではなく、預ける場所の保育の質も確保したい、と気にされる方は多いのではないでしょうか。
 必ずしも希望する園に入れるわけではない保育園では、一定の質を確保し、子どもの育ちをよりよいものにすることが大事です。保育園の遊びや食の安全など、保育の質を担保する市独自のガイドラインをつくりたいと考えています。

 また、子どもの貧困や、虐待の問題も、見えにくくはありますが、ここ小平でも、確実に存在しています。その解決のためには、地域で子どもを見守り育てていく、という発想が必要です。乳幼児から小学生、中学生までの子どもたちは、とくに、心身ともに、これから生きていくうえで基盤となる大切な成長期であることから、自己肯定感や、他者への信頼感を育むことは、非常に重要であると感じています。
 子どもたちが安心して過ごすことができる場所としての子ども食堂など、親や学校以外の大人とも何かしらの関わりを持つことができる場づくりの活動をひろげていきたいと考えています。

 また、子どもたちだけでなく、育児中のママやパパが孤独にならないことも重要な視点です。私もこの地で子育てをしながら、子どもは可愛いし子育ては楽しい、でも家事や子育てだけではない、「自分」にとっての“何か”を求めたくて、これまで色々と活動してきました。
その中で、たくさんの方々との出会いがあり、家族や友人、仲間だけでなく、多くの方に助けられ支えられて、今の自分があります。
小平には、子育て中のママたちが孤独にならずに繋がりを持てる場所、やりたいことにチャレンジできたり趣味を楽しめる場所、そして自分たちの才能を発揮できる場所がどんどんできています。

 このような市民の力を応援しサポートしつつ、地域の生活のなかの課題を見出し、解決策を模索しながら、小平をより住みよいまちにしていきたいです。