子育て中の立候補決意、自分のこれからの動きを女性が社会に出るための糧に

平野博美からのバトンを引き継ぎます!

私は、市の東西を横切るグリーンロードの美しさ、小金井公園ののぞむ緑の多さや畑の身近さに感動し、このような場所でぜひ子どもを育ててしていきたいと思い、縁あってこの小平市に住むようになりました。

このまちで出産し、現在は小学生を筆頭に3人の子供を育てていますが、環境の良さ、市民性の良さなど、小平の程よい住み心地の良さを日々至るところで感じており、この場所に住んで本当に良かったと思っています。

今では、子どものみならず、私にとっても第二の故郷となっています。

■主婦として母親として、だけでない自分自身の「輝ける場所」を

そんななかにあって、私は、主婦としてや、母として、だけではない、自分自身にとっての「何か輝ける場所」を常に探していました。例えば、サークル活動などで、ママたちがほっとできる場づくりや、一緒に趣味を楽しんだり得意なことを活かして輝けるようなできる場づくり、自分自身を主語にした話ができるような場づくりを模索してきました。

また、多世代がひとつのテーマで話せたり、子どもたちに必要な遊びの場を考え、例えば大人も子供も一緒に将棋やボードゲームなどで楽しめる場をつくったりもしてきました。

■環境問題やまちづくりへの関心からコミュニティへの関心へ

学生時代から環境問題やまちづくりに関心があり学んできました。住みよいまちを作るためにはコミュニティづくりが非常に有効であることから、もっと多様な市民がつながりやすく、暮らしやすくするために何ができるか、何が必要かということは、まちの生活者となってからも、常にまちの様々な部分を見ては考えていました。

そうしたなかで、多くの方との出合いがあり、生協活動のつながりの中から市議会議員選挙に挑戦してみないかという話をいただきました。

まだまだ小さい子どもを育てており、自由になる時間も限りがある自分が、どこまでお役に立てるのだろうかと悩みに悩みましたが、逆に小さい子どもを育てて必死に毎日過ごしている今だからこそ、見えること、言えることがあるのではないかという想いに至りました。

子育てに忙しい状況だからこそ、見えてくるものを市政に活かしたい

なかなか思うように動けない今の状況だからこそ、生活者としての視点で、日々の暮らしや教育、介護や福祉の問題に触れるたびに、もっとこうだったらいいのに、こうすればもっと暮らしやすいまちになるのではないか、そんなことを考える機会が増えるのです。

そうした想いや考えを、さらに多くの方の声を聴きながらぜひ市政に活かしていきたい、そう思うようになりました。

幸いにも家族や友人・仲間をはじめ、理解し、応援してくれる人に恵まれて、立候補の決意をし準備を進めることができています。

 

■これからの自分の動きを子育て中の女性が社会に出るための糧に

これからも、いろいろと困難はついてくると思いますが、それが子育て中の女性が社会に出ていくための糧とできるよう、一歩ずつ前に進み、ひとつひとつ形にしていきたいと思っています。

政治と暮らしをより近づけるために、小平市で暮らす生活者としての視点を大切に、この緑豊かで市民活動も活発な小平市を、さらに住み続けたい、魅力あるまちにしていくために、自分のこれまでの経験と持てる力を出し切って、頑張っていきます。