鎌倉公園遊具ワークショップ

先週土曜日、小川町二丁目地域センターにて鎌倉公園の遊具に関するワークショップが開催され、傍聴に行ってきました。

定員は10名とのことでしたが、当日の参加者は8名(うち子ども1名)。ふたつのグループに分かれて、周辺環境や遊具を置く予定の3つのエリア(子ども遊具エリア、健康エリア、遊戯エリア)の特徴やコンセプトなどを踏まえたうえで、どんな遊具があったらいいか、遊具カードをみながら意見交換を行い、最後に発表を行いました。

30分ほどの短い時間で意見交換からまとめまでを行うことから、かなり大変な作業に見受けられましたが、参加者の方々は熱心に話し合いを重ねて、それぞれに特徴ある案を発表されていました。小さなお子さんも、積極的に意見を述べていて素晴らしかったです。

こうしたワークショップ、せっかくなら何回かやってほしいなと思いました。同じメンバーで議論を深めていくのでもいいし、違うメンバーを募って複数回やっても。

たった1回の30分だけだと対話も深まらずにもったいない気がしました。

 

あとは、地域センターや児童館を利用する親子や、近隣の十五小をはじめ、小中学生にも同じように意見を聴いてみてほしいです。

我が家の小学生も、「全部で40ポイントの条件のなかで、3つのエリアにどんな遊具(主に価格によると思いますが今回は1~18ポイントまでのタイプがありました)を配置したらより楽しい公園になるか?」という問いにはすごく関心を示して、やけに一生懸命考えていました。

予算やコロナ禍での日程調整など難しい課題はあるとは思いますが、鎌倉公園を市民に永く愛される場所にしていくためにも、多くの方にその中身をじっくり検討してもらえたらいいなと思います。

参加者の方からも意見が出ていた、遊具だけではなく、鎌倉公園のコンセプトの「農業」「防災」などについても、是非話し合う機会を作ってほしいです。