子どもへのコロナワクチン接種の積極的勧奨に反対!

厚生労働省は2022年1月21日、ファイザー社製の5~11歳への新型コロナウイルスワクチンを承認し、1月27日の通知で自治体に対し接種体制の準備を要請しました。

しかし、新型コロナワクチンについては現在治験中であり、変異株に対する有効性や中長期的な影響についてもまだ情報が充分でなく分からない状況です。

こうした背景から5~11歳への接種は「努力義務」の対象としないことが決まったにも関わらず、対象者全員に接種券を送付するなど、積極的勧奨と受け取られかねない自治体が多く見受けられ、早いところでは2月末から接種が開始されています。

小平・生活者ネットワークは、新型コロナワクチン接種について、推進する理由、慎重にすべき理由どちらも適切な情報を得て把握したうえで、差別や圧力のないなかで必要かどうか判断できる環境があることが重要であると考えます。

とくに子どもへの接種についてはより慎重に判断すべきであると考えることや、自らの意思で判断することが難しいことから、積極的勧奨に反対します。

→東京・生活者ネットワークHPでステートメントを発表しています

未来ある子どもたちを副反応や後遺症のリスクからできる限り遠ざけ、さらに万一症状が出た場合にはきちんと対応し相談できる体制を整備していくこと、さらに市内の副反応や後遺症などの発生・相談状況について適宜情報公開していくことを自治体に対して強く要望していきます。