ジェンダーかるたdeもんもんカフェ開催
日野・生活者ネットワークが設立30周年企画として作成した「ジェンダーかるた」。親しみやすい絵とともに、例えば「『らしく』がね ジェンダーはじまる 危ない言葉」「変だよね 『手伝うよ』というその感覚」など、ハッとさせられる暮らしや社会のなかの「あるある」が書かれていて、とても面白いです。
先日はこれを楽しむ「ジェンダーかるたdeもんもんカフェ」を開催しましたが、思った以上に盛り上がって面白かったです!
取った絵札に関してそれぞれ思うことを話していったのですが、家庭の役割分担や職場の働き方から、避難所運営や学校の制服、LGBTsなど、普段の生活のなかではなかなか話題にしないような様々な問題についても話す機会となり、とても充実した時間でした。
子育てや家事に関して夫婦で完全に平等にする、というのは子供の習い事を考えたり始めることや学校関係の提出物や申し込みなど「名もなき家事」を含めると実際には本当に難しいですが、参加者で子どもを担当制にして一人のお子さんは夫にすべて任せている、という試みをされている方の話が斬新で、とくに印象的でした。
その後の子育ちの様子もまたの機会に聞いてみたいな、と思いました。
女らしく、男だから、母親なら、長男として—
暮らしのなかには色んなカテゴリーがありますが、「自分らしく」あるためにはどういう1歩が必要なのか、考える機会はとても大切だなと思います。
今度は絵札を見ながら思い思いの言葉を考える機会を作ろうかな?
もんもんカフェとジェンダーかるた、今後も様々な形で開催していきたいと思います。